同じ打弦楽器なのに…

今月末から、ツィンバロン、ピアノ、そしてハンマーダルシマーを弾く機会が続くので、とりあえず3台を音楽室に並べてみました。

こうして並べてみると……

なんだか、かなり怪しい感じの部屋になりました(笑)。


どれも「弦を振動させて音を出し、その音が少しずつ減衰していく」という点ではよく似た楽器です。

でも、実際に続けて弾いてみると、これが驚くほど違います。

まず音量。

この3台なら、僕の感覚では一番大きいのがツィンバロン。次がアップライトピアノ、そしてハンマーダルシマーの順です。

ピアノは指で鍵盤を弾くので、ほかの2台とは身体の使い方が違います。とはいえ、長年弾いてきた楽器なので、それほど違和感はありません。

問題は、ハンマーダルシマーからツィンバロンへ移ったとき。

ハンマーダルシマーをしばらく練習したあとでツィンバロンを弾くと、

「バチ、長っ!」
「音、デカっ!」

となります(笑)。

同じように2本のバチで弦を叩いているのに、バチの長さも重さも、弦から返ってくる感触も、音の立ち上がり方もずいぶん違う。

似ているから簡単に切り替えられそうで、実は似ているからこそ、頭と身体の切り替えが必要なのかもしれません。


練習する順番も大切

ということで、最近の練習には一応、順番があります。

まずはピアノ

今月末に弾くイタリア歌曲の伴奏を練習します。

……と言いつつ、気がつくと全然違う曲を弾いていたりします(笑)。

そして次にハンマーダルシマー

こちらはアイリッシュの曲を練習中。

練習というより、まず曲を覚えないといけません(笑)。

そして最後に、ツィンバロン

ツィンバロンはこれから新しく演奏する曲目が多いので、現在はまだまだ譜読みの真っ最中です。

ピアノ

ハンマーダルシマー

ツィンバロン

どうも僕の場合、この順番で練習しないと、少し頭の中が混乱します。

同じ「弦の音」なのに。

同じ「減衰していく音」なのに。

そしてハンマーダルシマーとツィンバロンなんて、どちらも2本のバチで弦を叩く楽器なのに。

実際に弾いてみると、ずいぶん違うものです。

3台が並んだ音楽室を眺めながら、そんなことをあらためて感じています。

さて。

今日もこの順番で練習……

できるかな?(笑)

2026年09月18日