CD

HOMELAND ~あの輝ける海へ~


1,500円[税抜]

収録曲
01 ひまわり
02 秋の舟歌
03 月の刀
04 夜明けのオリオン
05 しいの木の見える丘
06 冬北斗
07 蒼空のムコウ
08 あの輝ける海へ…
09 早春への舞
10 清明の雨
11 桜川
12 母の日の青空
13 紫陽花と雨
14 炎帝

 HOMELANDは「祖国」とか「故郷」と訳します。僕の生まれ故郷は島根県の松江市。自然豊かな美しいところです。ふるさとは遠きにありて思ふもの…という室生犀星の詩がありますが、今まさに僕はそのように感じています。

 ハンガリーとスロバキアに留学していた頃…日本とは異なる文化の中に身を置き、日々、ツィンバロンの勉強に明け暮れていた頃、ふと思い出すのは故郷の風景でした。ハンガリーにもスロバキアにも海がありませんから、とりわけ「海の風景」を懐かしく想っていました。このアルバムを制作するにあたって、そんな大好きな「故郷の海」を、自分で撮影に行き、今回ジャケットにしました。

 心の中にある故郷の風景のひとつひとつを音にしていったのがこのアルバムです。「ひまわり」は大好きな花。太陽に向かって咲いている姿にいつも元気をもらいます。「秋の舟歌」は霧がかった宍道湖の風景。シジミをとる舟の様子は松江の美しい風景のひとつです。「月の刀」「夜明けのオリオン」「冬北斗」は神秘的で美しい星の物語。「蒼空のムコウ」「母の日の青空」は抜けるような青の印象。「早春への舞」「桜川」は春の匂い。「清明の雨」「紫陽花と雨」はいつも癒される雨のイメージ。「あの輝ける海へ…」は故郷への感謝の気持ちです。

 ツィンバロンはフォークロア(民俗音楽)の楽器だと思われがちですが、クラシック、現代音楽、そしてジャズにいたるまで、その可能性は広がってきています。ツィンバロンの魅力を少しでもたくさんの方々にお伝えできたら…と思っています。

 どんなに時代が変わっても、僕の故郷は変わることなく、いつも僕の心の中にあります。