「僕の作るゴーヤーチャンプルとゴーヤーの天ぷら」

今年の松江は、とにかく暑い。

暑すぎるうえに雨もほとんど降らなかったからなのか、今年はスーパーへ行っても、なかなかゴーヤーを見かけることがありませんでした。

夏になるとゴーヤーが食べたくなる僕としては、なんとも寂しい。

そんな中、ようやく小さなゴーヤーを2本手に入れることができました。

さて、どうやって食べようか。

これはもう決まっています。

一本はゴーヤーチャンプルー。 そして、もう一本はゴーヤーの天ぷらです。

ようやく手に入れた2本のゴーヤー。一本はゴーヤーチャンプルー、もう一本はカリカリの天ぷらに。


沖縄で覚えた味

僕は学生時代、スキューバダイビングに夢中になっていました。

ダイブマスターというスキューバダイビングのプロライセンスを取得するため、1か月ほど沖縄で生活していたこともあります。

そこで沖縄の海に潜りながら、すっかりハマってしまったのが沖縄の食文化。

泡盛、オリオンビール、そして沖縄料理。

まあ、ハマらないわけがありません(笑)。

なかでも僕はゴーヤーが大好きになりました。

ゴーヤーチャンプルーはもちろんですが、特に好きだったのがゴーヤーの天ぷらです。

そして僕の食べ方は、

ウスターソース。

天つゆじゃないよ(笑)。

揚げたてのゴーヤーの天ぷらにウスターソースをかけて食べる。これが僕にはたまらなく美味しいのです。


僕のゴーヤーチャンプルー

僕が作るゴーヤーチャンプルーは、とてもシンプルです。

ゴーヤー、豆腐、玉子、豚肉。

基本的にはこれだけ。

でも、自分で言うのもなんですが……

僕、ゴーヤーチャンプルーを作るのはメチャクチャ得意です(笑)。

ゴーヤーチャンプルーって、「ゴーヤーを入れた野菜炒めみたいなものでしょう?」と思っている人も結構いるようですが、実はなかなか奥が深い料理だと思っています。

ゴーヤーへの火の入れ方。
豆腐の水分。
玉子を入れるタイミング。
そして全体の味のまとめ方。

ちょっとしたことで仕上がりがずいぶん変わります。

では、僕の味付けは何なのかというと……

秘密です(笑)。

そこは教えません。

僕のゴーヤーチャンプルーは、炒め物だけれど少ししっとりした仕上がり。そしてゴーヤーの苦味がほとんど気になりません。

だから一皿作っても、ペロッと食べてしまいます。


ゴーヤーの天ぷら、ひとつだけ秘密を伝授します

チャンプルーの味付けは秘密ですが(笑)、ゴーヤーの天ぷらについては、ひとつだけ僕の作り方を。

衣を作るとき、小麦粉に少しだけ片栗粉を加えます。

そして僕の場合は、ここに「ベゲタ」というハンガリーではおなじみの調味料をほんの少し加えます。

これで揚げると、衣がカリッカリになるんです。

普通のゴーヤーの天ぷらというより、

「ゴーヤーチップス」

みたいな感じ。

揚げたては、本当に止まりません。

そして、そこへ例の……

ウスターソース。

これが最強です(笑)。

ビールが欲しくなる味なのは言うまでもありません。


海から、なぜか海のない国へ

考えてみれば、僕はスキューバダイビングに夢中になって、プロダイバーになり、潜水士の資格まで取りました。

さらに小型一級船舶の免許まで取得しました。

「これだけあれば、これからも海と縁のある人生になるだろう」

……と思いますよね。

ところが、その翌年。

僕は留学のために日本を離れました。

行き先は…

海のないハンガリー(笑)。

プロダイバーになって、潜水士になって、一級船舶免許まで取っておきながら、その直後に内陸国へ行ってしまう。

これも何かの因果なのかなぁ……と思います。

人生って、本当に分からないものです。

それでも、沖縄で過ごした時間と、そこで覚えた味は今でも忘れません。

今年ようやく手に入れた2本の小さなゴーヤー。

一本はチャンプルーに。
もう一本はカリカリの天ぷらに。

久しぶりに食べながら、沖縄の青い海や、あの頃のことを少し思い出しました。

やっぱり夏はゴーヤーだね~。

そしてゴーヤーの天ぷらには……

しつこいようですが、ウスターソースです(笑)。

2026年08月24日