日本フィルハーモニー交響楽団 第407回 横浜定期演奏会
日本フィルハーモニー交響楽団 第407回 横浜定期演奏会、楽しく終演しました。
前半の2曲はとにかく美しく、みなとみらいホールの響きの中で、繊細かつ豊かな音でした。シューベルトはひとつひとつのメロディが次々と問いかけてくるよう…。モーツァルトのピアコン21番は僕が子供の頃、おそらく一番たくさん聴いたピアコンです。2楽章は特に好き。今でも好き。三浦謙司さんの音も素敵でした。
休憩を挟んで後半はコダーイ『ハーリヤーノシュ』。ど真ん中でツィンバロン弾いてる僕は特等席でした。サラウンドですよ、もうね、超立体音響&スペクタクル。そして横浜みなとみらいホールの弾きやすいこと、音がフワッと空間に浮く感じ。ツィンバロンはどんな風に聞こえたんだろう⁇
本番前のひとコマ
「マエストロ、僕はどっちを着たらいいですか?燕尾服⁇それともハンガリーの衣装⁇」
「そりゃもちろんハンガリーの衣装や‼︎」
本番直前に着替えてマエストロのお部屋に行くと「Hiroshi Super !! 写真撮ろう、写真‼︎」と、本番前にも関わらず、マエストロもハンガリー舞曲を踊りだし、「ハーリヤーノシュ」前の休憩時間、ステージ裏では大変盛り上がりました。気分はすっかりハンガリー�モードに�!!
リハーサルから終始スタッフさんが気遣って下さって、ツィンバロンの調律もサクサクっとやって、組み立ても分解も、積み込み&積み下ろしも手伝って下さって、ホントに助かりました。
楽しい時間をご一緒させて頂き、ホントに嬉しかった。タカーチマエストロ、日フィルさん、スタッフさん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

